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2011年05月06日

戦場の田中…

戦後の宰相として思い浮かぶのが、田中角栄だと言う。


魅力のある人物だった…と聞く。



人間の器云々を思うとき、この人の顔が浮かぶのです。




戦場の田中…




               『戦場の田中角栄』馬弓良彦・著 毎日ワンズ





彼にとっての戦場とは何だったのか…を、想うんですね。



ロッキード事件で、有罪判決を受けた刑事被告人のまま死去した田中。



実際の戦争も、政治も…そして晩年は裁判という「戦場」を駆け抜けた。



バイタリティ溢れる生き様とその個性に、人は魅了されたのですね。







では…田中の最後の戦場であった「ロッキード裁判」とは何だったのか。




『 この事件は、最初から刑事裁判の範疇を超えている。世をあげての「巨悪征伐」の政治的デモンストレーションであった。』






巨悪を、時代の雰囲気のままに葬り去ろうとするシステムとしての検察組織。


今で言う「国策捜査」だったのか…。





では…。キョロキョロ


タグ :田中角栄

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